経営革新計画の承認を受けました

弊社が取り組む3つの事業が中小企業新事業活動促進法第9条第1項に則り経営革新計画の承認を得ております。 1つは2011年3月に「甲冑レンタル事業」、2つ目は2015年10月に「歴史VRアプリ」、そして3つめは2016年11月に「レンタルVRコンテンツ」です。

中小企業新事業活動促進法(平成17年法律第30号)においては、 「中小企業の創意ある成長発展が経済の活性化に果たす役割の重要性にかんがみ、 中小企業の経営革新の支援を行うことにより、中小企業の新たな事業活動の促進を図り、 もって国民経済の健全な発展に資することを目的とする。」とされております。

ようするに、「革新的な事業展開をしている中小企業を国(県)が応援・支援してあげますよ」という制度がありまして、
「㈱さまあが行っている事業展開が、その対象になりましたよ」
ということです。

「静岡県/経営革新計画」はこちら

2016年11月28日承認

「複数名が同時に仮想空間を共有できるお手軽スマホ・マルチVRアプリの開発」

<「経営革新計画に係る承認申請書」より一部抜粋>


近年VR(バーチャルリアリティ)技術が着目され、ゲームの世界だけでなく、案内表示、建築 などの設計、医療における遠隔手術やリハビリなど、多岐に亘って応用展開がなされており、同技術 は日々進化している状況にある。また、VR技術を楽しむアイテムとしてゴーグルタイプのHMDを 使用し、仮想空間における一体感や没入感を満喫できる付属アイテムも開発されている。 HMDの特徴として、PC環境課での単独操作が主流となっており、複数人が同時装着するHMD コンテンツは非常に高価な専用機器の購入が必要となるため、誰でも気軽に楽しむアイテムとしての 位置づけにはならなかった。当計画におけるHMDマルチVRはホスト(親機)となるプレイヤーと クライアント(子機)プレイヤーを設けることで同一情景を共有することが可能となり、用途に応じた 2つのモードを実装していることが最大のウリとなる。1つはホストプレイヤーとクライアントプレイ ヤーが同一情景同一視界という「ミラーモード」、もう一つはホストプレイヤーとクライアントプレイ ヤーが同一情景異なる視界という「フェローモード」である。飛行機操縦ゲームを例にとると操縦者( ホスト)が眺めている方向の景色と全く同じ方向の景色を乗客者(クライアント)が眺めるというのが ミラーモードであり、操縦者と乗客者の座席位置の違いにより発生する景色の違いはフェローモードにて 体感することが可能である。

2015年10月22日承認

「バーチャル時空散歩体験機能が付加された観光アプリの開発」

<「経営革新計画に係る承認申請書」より一部抜粋>


限定された対象に対してCG技術を加えて楽しむAR技術(城跡の再現)や、現地の風景を3D加工して イメージ(仮想)するVR技術は両者とも別々の機能として一般的な観光用アプリ等に用いられている。 今回弊社におけるVR技術と位置情報機能を併用する新たなアプリ開発により、実用ツールとしての特色 を生かしたバーチャル体験を可能とし、歴史の再認識による観光サービスの一環として拡充を目指す。 VR技術を利用した類似アプリでは、仮想の世界を体験できるため、その場に行く必要がなく、観光地での 利用には不向きとされてきた。実物の建物などを利用して、ポイントでCG技術を加えるAR技術の方が 観光には適している。しかし、映し出される対象が限定されておりAR単体で、その場所の説明を賄うのは 現実的ではない。そこで、当社が開発したアプリにおいては独自の歴史的知識から作成した古地図による バーチャル体験と、位置情報サービスを取り入れることで、一般的な観光アプリとの差別化を図ることが でき、双方向のコンテンツとして利用できる。当アプリは観光客だけでなく、地域の方でも有用な情報が 得られるアプリとして、静岡市内在住の市民の利用も見込まれる。

2011年3月8日承認

「自社製作甲冑によるレンタルサービス事業「甲冑ウェディング」の展開」

<「経営革新計画に係る承認申請書」より一部抜粋>


現在、甲冑レンタル事業者は国内に数えるほどしかなく、最大手を誇る企業1社が事実上独占している状態にある。 その企業がレンタルしている甲冑は現代甲冑と呼ばれ、外見上はほぼ史実に忠実に再現されているものの、使用する 鉄板の板厚は0.5ミリ程度で、鉄板の裁断や曲面加工はプレス機で行い、鉄板と鉄板との接合は電気溶接で製作 されるなど、甲冑全体が薄く重厚さに欠け、安価な印象を受ける。また、様々な体型の人にも無理なく着用できる よう、特に胴体部分が太く作られているため、お腹まわりが膨らんでいるような特異な外見をしている。 当社の甲冑は文献を参考にできるだけ本物を忠実に再現するべく完全に手作業で鉄板を裁断し、手ハンマーで叩いて 曲面を形成し、接合は鋲留する。甲冑の裏面には本物と同様に革を貼り質感も忠実に再現し、本物甲冑と同じ バランスを保ち、違和感がない。また、レンタルを利用する人の年齢は30歳前後が多く極端な体型の人は希少 であるため、汎用的にする必要性は乏しい。 サービス面では、当社は披露宴当日の出張着付けサービスはもちろん、 事前試着サービスも行う。事前試着サービスでは、当社が依頼者宅まで出向き試着を行う。甲冑、陣羽織、脇差など との組み合わせを納得ゆくまで選別し、立ち居振る舞いや写真撮影の最適ポーズなどの指導も行う。また、試着時に スナップ写真を撮り記念に差し上げているが、その際写真の背景を時代劇風に変えて渡すサービスを行っている。 また、軍配に両家の名前を入れプレゼントをする計画もある。